五日市線東秋留駅近くの鎮守の森に位置して、御祭神様は国之常立尊であり、神代七神のお一人で古事記 日本書紀では根元神として表されおられる神様です。
歴史的には貴重な資料が発出土されており、 薬師観音像が本殿裏から発掘されました。排仏棄釈で隠されたと考えられますが、神仏習合の色合がうかがえます。
つり鐘もあったそうで、典型的神仏混交の地域の聖所であったのでしょう 。
神社と併設された神宮寺があったと推測されます
末社にはアラハバキ神と呼ばれる神が祀られており、このアラハバキ神こそ外津軽三郡紀に登場する 縄文の神です。
西多摩地域に縄文遺跡が多く点在する事からも、アラハバキ神が 地域の重要な神社に祀られてていたのでしょう。養沢神社にもアラハバキ神が五柱の主祭神様の一柱として祀られております。
鳥居の道を隔てた場所に、池があります。
二宮考古館には、神仏混淆時代の薬師如来懸仏が展示されています。
お参りの車を止めるのには、ここの駐車場を使用します。