昨日の6月月次(つきなみ)は 巫女舞の奉納を予定しておりましが、悪天候との事で困ったと思っておりました。
円泉寺のご住職の御厚意により、御本堂を使わせていただく事になりました。
祭壇には通常は本堂奥にお祀りしている天神さま御尊像をお祀りさせていただきました。
一般には未公開になっています。
関西では大寺院と大神社で神仏習合での祭典は時々開催されますが 関東では珍しい事です。
祭主務められたO神主さんも始めての経験で、緊張されていたようですが、無事に祭主を滞りなく務められました。
巫女も野外や神楽殿での奉納とはちがう 神仏習合時代の古(いにしえ)の感覚が伝わってきました。
儀式も基本的には神式ですが、御本尊 不動明王様御前ですので、玉串奉奠の代わりにご焼香をさせていただきました。