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明王院の石像千体不動塔 群馬県太田市

4月3日

長楽寺と東照宮の後に、明王院に向かいました。

ここは安養寺館跡で、太田市の説明には「土塁・掘割は現状では見られませんが、安政2年(1855)の安養寺村絵図や昭和の地籍図には掘割が確認できます。居住者は、死後に「安養寺殿」と諡(おくりな)された新田義貞が有力です。」とあります。

ここの不動明王が山伏に化身して、新田義貞の挙兵を触れ回り、勝利に導いたと伝えられ「新田触不動尊」と呼ばれています。

石像千体不動塔は不動堂の東側にあり、火炎のない浮き彫りの不動明王石像が、本当に千体祀られています。

昨年完成されたばかりの御本堂です。

ご住職、檀家さんも大変だったでしょう。

真言宗豊山派 明王院  群馬県太田市安養寺町200-1  地図

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